スナップショットでバックアップする
今日はEC2のスナップショットについて。正直なところ、スナップショットって、バックアップファイルの一種だよね?程度の理解でしかない状態なので、そもそもスナップショットとはなにか、どのように取得するのか、保存するのか、なぜ必要なのか?といった辺りを調べていく。
スナップショットはなにか?
幾つかのサイトを見てみると「ある時点での首尾一貫したデータ」「その時点でのすべてを切り取ったもの」というような説明がされている。なので、スナップショットは機能の名称ではなく、出力されたファイルのことを指す、と思ったほうが良いのかもしれない。ただし、スナップショットを取る処理にはその他の処理をすべて止めるような処理が加えられることもあるので、そういった点からスナップショットとバックアップの取得は区別されることがある。とはいえ、All in one wp migrationとかも排他処理はしていそうなので、利用者としてはそういったことを意識する必要はなさそう。
スナップショットは差分保存?
ただ、スナップショットは取得した時点の全データを保存してくれるものでなく、継続的・定期的に取得していないと復元には利用できないようだ。EBSのスナップショットは増分保存と書かれた記事も複数あったので、おそらくそういうことなんだろう。
AWSでスナップショットをとってみる
ここまで調べたところで、とりあえずスナップショットを取ってみた。手順は簡単で、以下のとおり。
- EC2ダッシュボードを開く
- 左メニューからEBS > ボリュームを開く
- スナップショットを取りたいボリュームを選ぶ
- アクションボタン > スナップショットの作成をクリック

スナップショットはどこに保存される?
スナップショットはAWSの内部的にS3に保存されているようです。ただし、S3のコンソールからアクセスできるわけでなく、スナップショットファイルはEBS > スナップショットでアクセスすることなります。
スナップショットを使って復元する方法
スナップショットを使って復元するには、スナップショットからボリュームを作成して、既存のインスタンスを停止し、新しいインスタンスにボリュームをアタッチする、という流れ。これは近いうちに試してみたい。
今日はここまで!