2021年の振り返り

12月25日。2021年が終わろうとしている。久しぶりに開いたWordPress。ちょうど良い機会なので今年を振り返ってみようと思う。

2月 キャリアチェンジ

2021年2月。同じ組織の他グループの要となっていたメンバーが退職し、彼が担っていたその任を僕が引き受けることになった。

新しい仕事は、アプリケーション開発チームと開発の管理。それまでは主にWordPressを使ったコーポレートサイト制作のうちの、コーディングを主としていた。


4月 スクラムの導入

開発チームより「スクラム開発を行いたい」との要望が届いた。単語や概要は聞いたことがあるという程度の理解であったため、しばらくの間はそれを導入すべきかどうか悩むことになったが、やってみないとわからないことというのが世の中にはたくさんあるという結論に至り、ひとまずはやってみるという決断をした。
ちょうどそのタイミングでSCRUM BOOT CAMP THE BOOKがWeb公開されており、とても助かった。

5月 新人を預けられる

他グループへ異動したそのタイミングでなぜか、前所属であるグループの新人を預けられた。僕が教えられることはWeb制作についてしかない。

また、前所属であるWeb制作グループの仕事も一部は引き受けなければならないため、その業務を彼に引き渡すことができる状態を作るため、教育のロードマップを制作した。主に課題図書を渡し、理解を確認するという流れで進めた。

6月 既存顧客の要望に対応

6月から7月は既存顧客への対応に追われ、本来主務となっている内容がおろそかになった。イベントの予約システム導入支援、既存顧客の追加依頼などの進行とともに、アプリケーションの新機能開発管理も加わり、忙しく過ごした。

7月 リモートインターンシップの受入

例年実施している海外からのインターンシップが開始した。幸いメンバーに任せることができ、自分自身は見守るだけという状況になったため、大変助かった。

8月 エンジニアの退職

海外からリモートで働くエンジニアの退職があった。インターンシップを経て来日。コロナの発生をきっかけに帰国していったメンバー。2月の主要メンバー退職に続く退職者だった。

出会いがあれば別れも必ずある。ましてや海外から参加しているメンバーは一体感も得にくいし、そういった課題を解決するための工夫の必要性を感じるとともに、組織としての脆さも強く感じた。

9月 短期の開発プランを策定

スクラムの進め方として、優先度付けをどうするか、というのが難しかったが、ベロシティを元に3ヶ月程度の仮予定を組み込むと考えやすいことに気がついた。

また、E2EテストをPlayWrightで書くことでテスト工数を大きく減らすことができた。

「正しいものを正しく作る」を読了。

10月 新たなエンジニアの入社

新卒エンジニアが2名入社した。また5月に入社したメンバーも一定の課題をクリアしたので、改修案件に参加してもらうことができ、一つの山を超えられたのではないかという実感が生まれた。

製品サイトのドメインを変更した。またその際にEC2での運用からLightSailへ移行。

11月 上半期から仕込んできた機能が固まり始める

上半期仕込んでいた大きな追加機能が見える形になってきた。その分、バグが入り込むことも多くなったが、自分としては痛みを抱えながらでもリリースするべき、という考えで進めていた。

ところが、上長より却下され、大きなショックを受ける。

新規のウェブサイト制作案件が開始。デザイナーを確保できなかったため、デザイン・コーディング・ディレクションすべてを行うことになり、インブラウザデザインで進めた。

12月 開発そしてウェブサイト運用の進行管理方法を策定

これまで、開発の管理にもウェブサイトの運用業務に関しても、それらを進めるフローがなかったので、それを策定した。

以上だろうか。今年得たものは若干の英語力向上とスクラム開発の経験。来年は大宮のIT友達が欲しい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Product Owner

前の記事

JQLが便利過ぎる
Note

次の記事

働きすぎるとはなにか