Laravel環境の立ち上げ方法
これまでウェブサイトのコーディングやWordPressの学習ばかりをしてきたのですが、職場での配置がWeb開発メインのグループに変わったこともあり、年初からVueやLaravelの学習をしています。
UdemyでVueのコースとLaravelのコースをそれぞれ購入しておいたのですが、Vueコース完了後にPCの買い替えで決断まで一ヶ月かかり、Laravelの開始が遅くなっていました。
受講したのはこちらのコースで、Laravel9を使ってスキルの習得状況を管理できるアプリケーションの作成を行いました。以下のような画面を持つアプリケーションで、ローカルホストで動作しています。

学習したもの
続いて、この講座で学んだことを振り返ります。
Laravelのプロジェクトフォルダ作成方法
composerをインストールしてcomposerコマンドのパスを通し、laravelのプロジェクトを作成する手順を学びました。
手順
- composer 公式サイトから、インストールコマンドをコピーする。
- 同じくcomposer公式サイトからパスの通し方の記述を実行する。
- Dockerデスクトップをインストールする
composerのインストールコマンド
※事前にPHPのインストールが必要。
php -r "copy('https://getcomposer.org/installer', 'composer-setup.php');"
php -r "if (hash_file('sha384', 'composer-setup.php') === '55ce33d7678c5a611085589f1f3ddf8b3c52d662cd01d4ba75c0ee0459970c2200a51f492d557530c71c15d8dba01eae') { echo 'Installer verified'; } else { echo 'Installer corrupt'; unlink('composer-setup.php'); } echo PHP_EOL;"
php composer-setup.php
php -r "unlink('composer-setup.php');"
composerをどこからでも利用できるようにする
※binがない場合があるので、もし無い場合はディレクトリを作成して、適切なパーミッションをつけておく。
sudo mv composer.phar /usr/local/bin/composer
Dockerデスクトップをインストール・実行する
Laravelのプロジェクトフォルダを作成する前に、Dockerデスクトップを公式サイト(https://www.docker.com/products/docker-desktop/)からインストールして、実行しておきます。

Laravelのプロジェクトフォルダを作成する
Larevelの公式サイトに記載されているコマンドで、Laravelのプロジェクトフォルダを作成する方法を学びました。以下のコマンドを実行すれば、Laravelのプロジェクトフォルダが作成されます。
※プロジェクトをまとめた親フォルダを一緒に作るので注意する
※プロジェクトをまとめた親フォルダが作成されるので注意する
example-appの部分を任意に変更して実行します。
curl -s "https://laravel.build/example-app" | bash
SailでLaravelを実行する方法
sailコマンドを利用したLaravelの実行環境を用意する方法を学びました。
手順
- 作成されたプロジェクトフォルダの中へ移動
- sail upを実行してLaravel環境の実行環境をスタート
プロジェクトフォルダが作成されたら、フォルダの中へ移動して、sail upを実行します。下記のコマンドでそれぞれ実行されます。
# プロジェクトフォルダの中へ移動
cd フォルダ名
# sail upでプロジェクトフォルダの動作環境を立ち上げ
./vender/bin/sail up
これでLaravelの実行環境が動作しました。ブラウザでhttp://localhost/へアクセスすれば、下記のような画面が表示されます。
